暗号資産

暗号資産投資の基礎:ビットコインとアルトコインの違い

ビットコインとアルトコインはどう違うのか。値動きの特徴とリスク、少額で始める場合に気をつけたい点を整理します。

電子回路の上に描かれたビットコインのマーク

暗号資産(仮想通貨)は、ここ数年で大きな注目を集めました。2008年にビットコインの仕組みが論文で発表され、2009年に運用が始まってから、価格は長い期間で見ると大きく上昇し、市場規模も一時は数百兆円規模に達しました。暗号資産は一般的にリスクが高いとされ、敬遠されることも多いですが、少額から購入できるため、人気の投資商品のひとつとして関心を持つ人も増えています。

最大の暗号資産、ビットコイン

世界初の暗号資産として、最大の市場規模とシェアを持つのがビットコインです。ビットコインは2020年3月に1BTCあたり5,000ドル前後まで下落したあと、2021年3月には60,000ドル近くまで上昇するなど、短期間で大きく値動きしました。その後も大きな下落と上昇を繰り返しています。強気の予想を示す人もいますが、将来の価格は誰にもわかりません。

ビットコインは発行上限が2,100万BTCと決められていることから、「デジタル・ゴールド」と呼ばれることもあります。一方で、企業の利益や配当のような裏付けはなく、価格は需要と供給によって決まります。

アルトコインの投資は?

アルトコインとは、一般的にビットコイン以外の暗号資産を指し、イーサリアム、リップル、ドージコイン、バイナンスコインなどが含まれます。アルトコインはビットコインと比べて値動きが非常に激しく、短期間で何倍にもなるものがある一方、ほとんど価値がなくなってしまうものもあります。そのため、アルトコインに投資する場合は、事前に損失を限定するルール(損切りの基準)を決めておき、不必要な損失を防ぐことが重要です。

少額で始める場合の注意点

  • 余裕資金の範囲で:生活費や近い将来に使うお金は使わず、失っても生活に影響しない金額にとどめましょう。
  • 登録業者を利用する:金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者かどうかを確認します。
  • 積立やドルコスト平均法:一度にまとめて買うのではなく、一定額を定期的に買う方法は、購入時期を分散させる考え方のひとつです。ただし、損失が出ないことを保証するものではありません。
  • 税金を理解しておく:売却などで得た利益は原則として雑所得になり、ほかの所得と合算して課税されます。

国内で取り扱われている主な銘柄は仮想通貨一覧にまとめています。

※この記事は投資に関する一般的な情報を提供するもので、特定の金融商品の購入や売却を勧めるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身で行い、必要に応じて金融機関や専門家に相談してください。