
2020年に新型コロナウイルスの感染が世界に広がると、各国の中央銀行は大規模な金融緩和を行いました。その影響もあって各国の株価は大きく上昇し、目減りしていく現金の価値やインフレへの備えとして、株式 投資が改めて注目されるようになりました。株式 投資を検討しているなら、いくつかの基本的な考え方を身につけておきましょう。
株式 投資で重要な決算書の読み方
株式 投資では、将来的に成長が期待できる企業の株を買いたいと考えるのが一般的です。そこで重要になるのが、そうした企業をどのように見つけるかということです。
上場している企業であれば、IR情報から企業の財務諸表や決算書を読むことができます。売上高や純利益の伸び率を過去10年分ほど集め、株価の推移と比べてみましょう。企業が成長しているのに株価が伸びていない場合、利益やキャッシュフローに対して株価が割安な水準にある可能性があります。もちろん、株価が上がらない理由が隠れていることもあるため、財務の健全性や業界の見通しもあわせて確認することが大切です。
確認したい主な指標
- 売上高と営業利益の推移:本業で稼ぐ力が伸びているか
- 自己資本比率:借入に頼りすぎていないか
- 営業キャッシュフロー:利益が実際の現金の流れを伴っているか
- PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率):株価が利益や純資産に対してどの程度の水準か
株式 投資で我慢することの重要性
将来的に成長が期待できる株であっても、相場全体の急落などで一時的に大きく値を下げることがあります。このとき損切りで売るのもひとつの判断ですが、企業の将来の成長に期待して投資しているのであれば、一時的な下落だけを理由に慌てて売らないことも大切です。
そのためには、買う前に「なぜこの企業に投資するのか」を書き出しておき、値下がりしたときにその理由が崩れていないかを確かめるのがよいでしょう。理由が崩れていなければ保有を続け、崩れていれば見直す。こうしたルールを持つことが、値動きに振り回されないコツです。投資信託やETFを使った分散の方法は株式 投資 信託とETFの違いの記事で紹介しています。
※この記事は投資に関する一般的な情報を提供するもので、特定の金融商品の購入や売却を勧めるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身で行い、必要に応じて金融機関や専門家に相談してください。


